アプリ開発を依頼するところの実績はどうか?
アプリ開発を外注で依頼する際、依頼先を決めるのに大事なのは、まずは、既にアプリ開発の実績があり、自社開発のアプリをリリースしているか?ということがあります。
また、リリースされたアプリのダウンロード数や、使ってみた人のレビューなどもよく確かめることです。
ただ、ダウンロード数が多くても、レビューで良い評価が見られない場合、プロモーションなどでダウンロード数を稼いでいる可能性があります。
ダウンロード数が少なくてもレビューが良い評価が多い場合、プロモーションには頼らず、良いアプリということになります。
企画力、デザイン力も重視
また、開発を依頼しようとしているアプリと同ジャンルの開発実績があるかも確かめることです。
ツール系のアプリを開発しようと思っていても、依頼先がゲームの実績しか無ければ、ゲームとツール系では開発手法が異なるので、避けたほうがよいでしょう。
企画力、デザイン力も大事で、より高い人気を得られるアプリを開発するためには、ただ指示通りに開発するだけでなく、積極的に意見を提示するところのほうが、外部ブレーンとして強力な味方になってくれます。
アプリは視覚的なアピール力も大事なので、開発力だけでなくデザインでも、魅力的なものを作ってくれるかどうかがポイントとなります。
大手、中小・個人事業主、それぞれメリット、デメリットもあります
アプリ開発は大手企業から中小、個人事業にまで多くの事業者が請け負っていますが、それぞれにメリット、デメリットがあります。
大手の場合、実績が豊富だと優秀な技術者が多く、開発遅延のリスクも少ないのですが、コスト的にやや割高になります。
中小企業だと、得意なジャンル・サービスを持っているところもありますが、大手と比べ、開発が集中すると開発スピードが落ちることになります。
個人事業主だと、低単価で作成でき、高い技術力を持つ人も多いのですが、大型案件は対応しにくく、途中で開発の断念などの可能性もあります。