プッシュ通知の効果は
アプリをダウンロードしたユーザーに、色々な情報を提供するのがプッシュ通知で、最近特に注目され、この機能により売り上げ、顧客ロイヤリティ向上に繋がるケースも多いようです。
アプリを初回起動した際にプッシュ通知を許可するユーザーは多く、特にニュース系のメディアで許諾率が高くなっています。
また、プッシュ通知が許可されているアプリは、許可されていないアプリよりも起動回数が高いことから、ロイヤリティの向上にも貢献しています。
アプリを公開しても、なかなか起動してもらえない時や、うまく利用されていない時などで、プッシュ通知は大きな効果を発揮するようです。
プッシュ通知にはどんなメリットが?
メールによる配信の場合、ユーザーが開封しなければ読んでもらえませんが、プッシュ通知は、ユーザーが承認すれば確実に端末に表示される、というメリットがあります。
このため、時間限定のキャンペーンなど、ユーザーにふさわしいタイミングを選んで発信できます。
特にアプリのプッシュ通知の場合、スマホの機能としては既にポピュラーなので、説明しなくても許諾してもらいやすく、スマホ画面の中でも最適のタイミングで目に触れやすい位置に表示されます。
また、通知のON/OFFがOSの機能として用意され、共通のUIで管理できる、というメリットもあります。
プッシュ通知のデメリットは
ただ、プッシュを多量に送ると、邪魔なものと思われやすくなり、内容もアプリによってまちまちなので、ユーザーが自分にとって必要な情報なのか、判断しづらくなります。
あまり同じ内容のものばかりだと、アンインストールしてしまうケースも多いようです。
また、あくまで通知なので長めのコンテンツを送るのには不向きです。
プッシュ機能は、パーソナルな情報や何かの結果を通知するのに向いていて、ユーザーにとって本当に重要な情報をタイムリーに届けることが大切となります。