アイコンを簡単に作成するには
アプリで一番最初に目に入るのはアイコンで、言わばアイコンはアプリの顔なので、アプリ作成も重要な作業です。
アイコンの作成には、IllustratorやPhotoshopを使うのが一般的ですが、デザイン専門でなければ、なかなか使いこなしは難しいですし、価格も高価です。
アイコンを手軽に作成するには、基本的なアイコン作りのための機能が揃っていて、しかも無料のソフト「Inkscape」などを使う方法があります。
フリーの画像編集ソフト「GIMP」も、多彩な機能に加えプラグイン(機能追加)もインストールでき、Photoshopのように使用できます。
「Greenfish Icon Editor Pro」は、ペイントソフトのような感覚で使えるアイコン・カーソル専用の画像編集ソフトです。
EXE/DLL/SCR形式などのファイルからアイコンを抽出したり、作成した画像からサイズや色数の異なるアイコンを一括生成する機能もあります。
無料ソフトやサービスを利用してアイコンを作成
「Icon Generator」はシンプルなアイコン作成に向いていて、手元にある画像や写真から簡単な作業でアイコンにすることもできます。
好きなフォントや色、光沢、テクスチャーなどが選べ、デザインが苦手人でも簡単に操作できます。
AppStoreで手に入る「Keynote」は純正のプレゼンソフトですが、アイコン作成にも使えます。
「MakeAppIcon」は、一つの画像からアプリ開発に必要なサイズのアイコンを生成できる便利なWebサービスです。
アイコン作成の注意点は
App Storeに登録するアプリは、2014年2月1日に改定された審査基準により「Xcode5 で作成してiOS7 に最適化すること」となっています。
このためiPhone、iPad 両対応アプリなら、アイコン用に13種類の解像度の画像を用意しなければいけません。