iPhone開発に最低限必要なもの
iPhone / iPadアプリの開発にはMac PC が必要ですが、高スペックであったほうがスムーズに進めやすくなります。
開発中、自分の作ったアプリの動作を確認する、デバッグの時間を短縮できれば、開発にかかるストレスも少なくなります。
また、開発に使用するMacには、Mac OS X 10.7がインストールされている必要があります。
iOSアプリにはObjective-C(オブジェクティブC)というプログラミング言語が使われています。
C言語をベースにしたものなので、Cの知識があると楽に進めることが出来ます。
必要なソフトは
iPhoneアプリの開発には「Xcode」というソフトウェアが使われますが、パソコン画面はXcodeが見やすいものが開発しやすくなります。
Xcodeには試作したアプリをテストするためのシミュレータやアプリのアップロード機能なども付いています。
ソフトは無料配布されていて、iTuneストアからインストールできます。
実機で動作確認を行うにはiPhone/iPod touch/iPadが必要となります。
GPS機能や加速度センサー機能などを活用したアプリは、こうしたの機能はシミュレータで動作しないので、実機で動作確認を行う必要があります。
iOS デベロッパープログラムへの登録
iPhone、iPod touch向けに開発されたアプリの検証、デバッグ、配信までの一連の流れをサポートするシステムとして、iOS デベロッパープログラムがあります。
iOS デベロッパープログラムへの登録は3つのコースから選択しますが、個人で利用する場合「iOS Developer Program」(11,800円/年)に登録しなければいけません。
制作したアプリを実機でテストする場合も、事前に登録が必要です。
iOSアプリの開発環境にはiOSシミュレータも付属しているので、シミュレータで動作させるだけで良いのなら登録の必要はありません。